繋がっている、米ドル円・ユーロドル・ユーロ円

FXクロス円取引の特徴・選び方などについて、詳しく解説


初心者なら要注意ーユーロの扱い方

欧州通貨であるユーロは取引量が米国ドルと同様、非常に多いのが特徴です。

ユーロは、欧州圏のユーロ加盟国による共同通貨です。
他の通貨のように1カ国のみで使われているわけではありません。

そのため通貨の価格を上下するのは、ユーロ加盟国1国の経済状態だけではありません。
他のユーロ加盟国の影響が1国の経済状態に波及する場合にも通貨の価値は上下します。

またユーロはポンドと並び荒っぽい動きをする通貨としても有名です。

特に短期トレードで利益を狙うトレーダーに人気のある通貨でもあります。
値動きの特徴としては、ダマシが頻繁に見られます。
これは複数の国が関係しているため、(経済だけでなく)政治による価格変動が多く見られるためです。

ファンダメンタルズ分析が重視されるので、初心者と言うより玄人向けの通貨とも言われます。

最近ではギリシャの財政問題がユーロに影響を与えています。

EU本部としては、ギリシャにはEUから離脱してもらいたいのが本心でしょう。
しかし法律上は、ギリシャに離脱する意思がない限り追い出すことは出来ません。

今後はEUの法律を改正していかなければ、財政状態の悪い国ばかりが残ってユーロの価値が危ぶまれるかもしれません。
それを象徴したのがイギリスのEU離脱問題です。

イギリスはEUには加盟していましたが、ユーロには不参加でした。
もともと金融業が盛んな国ですので、EU加盟時も英国ポンドは利用され続けていました。

EU側にとって経済的に自立しているイギリスが離脱したことは好ましくないことです。

ユーロの通貨としての信頼性が低下するのではと懸念されました。
このようにユーロは政治と非常に大きな関わりを持っています。

以上のことからユーロは、初心者が扱うには少々敷居の高い通貨となります。

しかし大きなトレンドが発生すると一方的な動きを見せる事でも知られています。
テクニカル分析ではMACDなど、順張りを得意とする指標を使うと良いでしょう。
ここで少し補足をします。

外為の動きは常にタブレットでチェックすべき

私たちはFXをする際、何の違和感もなくクロス円を使っています。

しかし日本円というのは、国際的に認められている通貨ではないのです。
これは大航海時代から続く慣習と言えます。

実際には日本円は米ドル・ユーロに続く世界第3位の取引通貨です。
しかし形式上は日本円は「取引」ではなく、「決済」するための通貨とされています。

どういう事かいうと、ユーロ円は公式の通貨ペアではないのです。
実際には取引通貨ペアとして存在しないので、米ドル円とユーロドルを元に算出されます。

トレードをする際はそこまで気にすることではありません。
しかし米ドル円やユーロドルの値動きがユーロ円に直結していることを知っていると良いでしょう。

Posted in FXで稼ぐ